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yokoの忘備録

コミュ障がテレアポのバイトを始めて1ヶ月経った。

筋金入りのコミュ障である。 (※「コミュニケーション能力が障害レベルに著しく低い人」の略)

どんくらいかというと、 「知り合い」はいても、「友達」と呼べる人は1人もいないレベル。 会った瞬間、うわがっかり!!こいつチョロい!!って100%思うレベル。 集団で真っ先にいじめのターゲットになるタイプ。 数千人に1人の異常に親切な人が、「こいつかわいそう」って ごくたまに仲良くしてもらえるレベル。

そんな私もとある事情により、(海外へ行きたい!!)お金が必要になり、 家事と育児と家業の手伝いのかたわら、 気軽にできるダブルワークとしてテレアポ (※テレフォンアポインターの略、ようは電話営業) のバイトを始めたところ 大変これが学びになったので メモっておきたい。

まあテレアポなんで、まず 迷惑がられる。ガチャ切りされる。 嫌味の一つも投げつけられる。 怒鳴られる。 まあ、この辺はいじめとかモラルハラスメント経験し慣れてるおかげで余裕でスルーできる。 むしろ 悲しいご縁が一瞬で切れたんだな、と思うことにしてる。 延々続く嫌いな人との縁に比べたら、本当にありがてえな!!と思う。

んで、 電話が運よく切られなかったら、 今度は何を喋るかっつーのが ちゃんとフローチャートで用意されてる。 弊社も慣れたもんで、 ものすごいうまーい言い回しや、 断りづらい質問のパターンをいくつも用意してある。 しかも素晴らしいことに、 見積もりとか契約内容などの難しいハナシは全部、 営業マンに回していいってこと。

凄くこれってADHD(グレーゾーン)な私に向いてないですか?! f:id:ll_yoko_ll:20180131130253j:plain \(^o^)/ あとはずっと優秀な先輩方のテレアポ術をひたすら 聞き耳立てて聞いてみる。 ほうほう、

  • アナウンサーばりの美しい声&言葉づかいを駆使して相手を圧倒するパイセン

  • 理知的な優等生キャラで理路整然とプレゼンするパイセン

   * 元気なお姉さんキャラでガンガン攻めるパイセン

それぞれ自分のキャラを生かしてモンスターをハンターしている。

ようは 伝えるべきことだけちゃんと伝えて、 「次に繋げる」というゴールに最終的に行きつけば、 どんなルートを通ってもいいのだ。

会話とはゴールと戦略を意識するもの。

そこでふと 今までなんで世間話的な会話が苦手だったかというと、 ゴールがわからなかったからなんだな、 と思った。 ワイ本当にママ友界隈にありがちな、腹の探り合いみたいな会話が苦手で苦手で。 相手が何を望んでいるのか分からなくて、 馬鹿正直なこと言ってはドン引きされたり、良いことを言おうとして嫌われたり。 それは全部、会話のゴールを自分で設定してなかったからなんだと思う。 コミュ障で根暗でナメられようがなんだろうが、

伝えるべきことだけ伝えて、終わる! と言うことを意識して線引きしとけばよかったんだな、と気づいた。

そんなこんなで、 すごいパイセン方に囲まれたデスクで、 四面楚歌を聞く項羽の気持ちで、 震える手で電話を握りしめてテレアポの仕事を始めたものの、 なんと、ビギナーズラックなのか初日からアポが取れまくってしまった。 FPSに例えるとレベル1初期装備でギルデスレート0.5を超える成績を上げてしまった。 なかなかやるじゃんワシw これはハマるしかないゲームだと思った。

自信があればいいというが、自信なさげの方が逆に信用してもらえることも多い。

これは全く意外だったんだけど、 コミュ障根暗キャラでも、変に慣れた感じを出さない方が、よく話を聞いてもらえるように思った。 地元の敏腕経営者様って、だいたい人脈の豊かさで必要なものは揃っているから、 紹介のない営業営業した営業は秒でシャットアウトされる。 でもおずおずとしてると、こいつ金に困ってんのか?んじゃ手駒に使えるかな?みたいに思うのか ちょっと話聞いてもらえる。

逆に、大手企業の担当者様は、転勤族が多くて地の利に疎い。 だから自信のなさが逆に同調しやすいのか、丁寧にちゃんと最後まで話聞いてもらえる。

まあ、たまたま売ってるサービスが冬の北海道の必需品だったからかもしれないんだけど、。 自分に自信ないからこそ、商品の良さ、会社の良さをなるべく正確に相手に伝えようとは努力していました。

正確、といえば、

正直さと誠実さはベツモノ。

だなあということ。 営業電話をかけていて思ったのは、 こちらが10個の情報を伝えても、電話口で伝わるのはよくて4か3だと思いました。 受け取る相手の状況を見極めて、 適度に端折った物言いをしたり、オブラートに包んだり。 すると正直さや正確さとはどうしても離れてしまいます。

そんで、もちろん迷惑電話をかけているのは承知の上です。 正直で誠実な人なら、仕事といえどこんなこと絶対にしたくないことだと思う。

そこはどうやって割り切ったかというと私の場合、

「いきなり本当にごめん!! リストに乗ってるあなたも担当した私も何かのご縁だよね!?? お役に立てる縁なら繋ぎたいです!」

と、思い込むことでやり過ごしました。

相手企業をまずネットでリサーチして、極力迷惑にならない時間帯や曜日をちゃんと考えるのも大事だと思いました。 これは常識か。?

結論。

アポが取れた時の達成感と言ったらないし、

ゲーム感覚で気づきとお金が両方手に入るのでまじおすすめ。

そして、お給料明細に踊る「歩合給」の3文字に嬉しすぎて小躍りする。

まー周りのパイセン達がたまたま良い人で環境に恵まれてたのも多分にあります。ありがたいことだよね。 明日もがんばろ。